軽井沢から特別なクリスマスを～

2022年10月31日

西洋人が拓いた街、軽井沢から本物のクリスマスを

自然豊かな軽井沢のクリスマスは、雪化粧はもちろんイルミネーションもとっても幻想的…

今年のブランジェ浅野屋のクリスマスは、軽井沢ならではの幻想的なクリスマスをカードに込めてお届けします。

カードを飾りながら軽井沢のクリスマスを感じてください。

樹氷-frost covered trees-

真冬の軽井沢は、最低気温はマイナス10℃以下、日中の最高気温も氷点下という日も珍しくはありません。そんな厳寒の地域では、冬になると自然がもたらす神秘的な光景に出逢えることも。霧氷や樹氷は、真冬の寒さが作り出す現象。寒い朝方、空気中の水蒸気や霧などが凍り、木の枝に付着してできます。朝の光でキラキラと輝く木々は、厳しい自然からの奇跡的な贈り物。気温が上がり始めると消えてしまう儚さも魅力です。

くつかけテラス-kutsukake terrace-

かつて中山道の宿場町だった軽井沢には、３つの宿場町があり、浅間根越三宿と呼ばれていました。その一つが沓掛。現在の中軽井沢エリアです。信州しなの鉄道中軽井沢駅舎は、そうした歴史にちなみ「くつかけテラス」と命名。図書館や飲食店、チャレンジショップなどが入った地域交流施設です。クリスマスシーズンは、地域の人の手による温かみのあるイルミネーションやツリーで

彩られます。

白糸の滝-shiraito falls-

軽井沢から車でおよそ20分のところにある白糸の滝。湾曲した岸壁に、数百条の湧き水が白糸のように流れ落ちています。滝の幅70Ⅿ、高さ3ｍ。地下水の冷気とマイナスイオンがたっぷり味わえると、夏に訪れる人が絶えません。冬になると、「氷柱白糸イルミネーション」のイベントが開催されます。滝から汲み上げた流水でアイスフォールを作り、幻想的な光で滝を表現。

ライトアップ夜景遺産にも認定されています。

別荘地-villa area-

避暑地として知られている軽井沢。明治19年にカナダ人宣教師A.Cショーが軽井沢を訪れ、夏を過ごしたことが別荘地の始まりです。明治時代には多くの外国人で賑わい、大正・昭和は日本の上流階級らが訪れる避暑地となっていきました。現在でも、軽井沢の町中に別荘地が点在し、それぞれに名称がついています。三笠、せせらぎの森、泉の里、白樺台…etc。別荘地を散策して、それぞれの違いを味わうのもおすすめ。