ホロッと、じゅわっと広がる~
浅野屋のシュトレンは、パンでも人気の高いラム酒漬けレーズンをはじめ、6種類のドライフルーツと、低温ローストをしたアーモンドスライスや、クルミをふんだんに練り込んでいます。焼いた後に一度冷凍し、ねかせる事でしっとり&サクッと食感を生み出しています。
こだわりの具材と製法は、軽井沢旧道本店の工房で40年以上受け継がれながら、職人たちが、ひとつひとつ手作りをしています。
シュトレンとは?
ドイツに古く伝わる伝統的なパン菓子で、酵母の入った生地の中にドライフルーツとナッツが練りこまれ表面にはたっぷりの粉砂糖がまぶされています。
アドベントと呼ばれるクリスマス前の約1か月の期間の主日(毎週日曜日)ごとに、シュトレンを薄く切り、食べてお祝いしていて、子供たちの楽しみだったようです。
少しずつスライスして食べ、風味の変化を楽しんだり、大切な人へのギフトとしても人気が高く、この時期にしか食べることのできない大変めずらしいパン菓子です。
クリスマスまでカウントダウン
本場ドイツの習慣にならい、1週間毎に変化を楽しみながら食べてみました。
~シュトレン日記~
第1週目
表面の粉砂糖がサラサラな雪のようで指にもくっついてきます。
生地はしっとりとしていて、ドライフルーツとナッツの香りが爽やかで上品な味わい。
粉砂糖の甘さが強い印象。
第2週目
表面の粉砂糖がなじんできました!!!
保存袋を開けた瞬間、強い香りが広がりドライフルーツはかなりジューシーに。ドライフルーツひとつひとつの味が主張していて一口一口、味の変化が楽しめます。
生地は空気を含み、「しっとり」から「サクほろっ」に。
第3週目
包んでいたラップから香りを強く感じます。
表面は粉砂糖の感じがなくなり、しっとりしています。
甘さが強く、ドライフルーツはフレッシュな果物のようなやわらかさで
生地はかなりサクサクが強くなりました。
当編集チームメンバー内では、3週目が一番人気でした♪ご参考まで!
第4週目
表面の粉砂糖は、ほとんど吸収されました。
ドライフルーツはキラキラしていて見た目で水分の多さがわかります!!
生地はかなり軽くなりクッキーのような食感です。
ぜひ違いを楽しんでみてくださいね!
シュトレンアレンジレシピはこちらをチェック♪
~食べ方・保存の仕方~
食べ方は様々で、一度に全てをスライスして皆で分けることもありますが、4週間かけて風味の変化を楽しむ場合は、保管が重要です。
カットの厚さ目安、保管の仕方をご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてみてください。
・カットの厚さ目安
固めのパン菓子なのであまり厚くカットしてしまうと食感がモソモソしてしまいます。
カットは7㎜~1㎝の厚さがおすすめです。
沢山食べたい!!というときは、数枚をカットしてお召し上がりください。
・保管の仕方
空気に触れる面を少なくすることで長期間良い状態で保存できます。
①真ん中から2等分になるようにカットし、カットした左右1枚ずつスライスしていきます。
②保存時は断面をしっかりあわせて、ラップで包み、さらにホイルで包みます。ジップ式の保存袋に入れ、次に食べる時まで高温多湿を避け、常温で保管してください。
寒い季節ですので室内のエアコンを利用するお部屋での保管は避けてください。
また、冷蔵庫で保管をすると生地が固くなってしまったり、風味が損なわれてしまうおそれがありますので、冷蔵庫での保管も避けてください。
※栗とほうじ茶のシュトレンは、
約1㎝の厚さにカットし、冷蔵で保管することをお勧めいたします。
常温に戻してからお召し上がりすることをお勧めいたします。
浅野屋では、その他にもクリスマス期間限定商品をご用意しています。
・シュトレン・ミニ
・栗とほうじ茶のシュトレン NEW!
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